スマートデバイスと健康

今回は、健康&スポーツとIT(スマートデバイス)について考えてみました。

最近、健康ハイテクグッズが身近に増えてきているなぁと実感します。

ランニングしている人の走行ルートや走行ペース、歩数や消費カロリー、心拍数 などを計測できる、ナイキやアディダスのようなスポーツ関連企業のリングや ウォッチを身に着けているのを目にします。

また、最近では、スマホで一世風靡したアップルの「Apple Watch」は、各種セン サーを利用して収集した心拍数やその他の情報から、アルゴリズムを使ってカロ リー消費量を割り出しています。 さらに凄いのは、Apple Watchの心拍数センサーには、血中酸素飽和度を測る機能 が既に搭載されているということです。wow

メディア関係者の話では、アップルは承認が下り次第、ソフトウェアアップデー トをして、パルスオキシメーターの機能が追加されるのではないかと予想できま す。

(注)パルスオキシメーター(pulse oximeter)とは、プローブを指先や耳などに 付けて、侵襲せずに脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)をモニターする医 療機器のこと。 今後ますます、スマートデバイスに目が離せませんね。

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(編集後記) 日本では、世界に誇る、ウォシュレットがあるので、あの便座型スマートデバイ スが、個人の健康を毎日測定してくれる日が近いのではないかと思います。

体温、尿、弁などからその日の健康状態を自体のトイレで簡単にチェックできる 日はそうと遠くない私は思います。 なんといっても日本は高齢化が進行中なので、在宅医療と合わせてトイレのスマートデバイスも必需品になるからです。

アメリカが抱える医療問題

今回は、アメリカ医療について考えます。

マイケルムーア監督の「シッコ (sicko)」(2007年8月公開)は、今アメリカが抱える医療問題をリアルかつ強烈に描いたドキュメント映画です。(私は衝撃を受けました。)

mmm3(わが家で「シッコ (sicko)」を鑑賞する時に撮影)

アメリカの医療制度の問題点がこのDVD1本でよくわかるように上手くまとめられています。

相手が大統領であれ、権力者であれ、関係なく、突撃取材で鋭く、しかもわかり易いのが特徴。
庶民の目線で描かれていて、一気に観てしまいます。(ドキュメント作品ですが、興味津々で全く退屈しませんでした。)さすが、権力に屈しない、マイケルムーア監督だ!と感心しました。

この映画を見て、アメリカに対する考え方がかなり変わりました。富裕層とそれ以外の格差が生死にかかわる医療制度にはっきり出ている点に驚きました。現状、資本主義の名のもとに、数パーセントの富裕層が、有利なように政治、規制、利益を支配している。という印象を受けました。

先進国の中で唯一アメリカは、国民皆健康保険制度がない国のようです。現状、アメリカでは、国民の6人に1人が無保険の状態で、毎年約18,000人が、医療費を払えないために治療を受けられずに死んでいくと言われています。また、アメリカでは民間の医療保険に加入できない人が約5000万人いるようです。

ヒラリー・クリントンが国民皆保険制度を設置するために立ち上がったが、利権団体、政府によって反対、潰されるシーンもリアルに描かれており、なんともやりきれない感じがしました。

世界のリーダーであるアメリカの医療に対する考え方に違和感を持ちました。「強者は弱者を救済する」ということが理解できない、一部のアメリカ富裕層の考え方に私は理解できませんでした。

この前書いた、キューバの医療の取り組みと比べると考え方が大きく違います。(それぞれお国の事情はあるでしょうが・・・)それぞれの歴史が違うといえばそれまででですが、国民皆保険の日本人の私からは理解しがたいように思いました。

アメリカンドリーム!ビジネスでは成功して青天井の富が手に入る資本主義国アメリカ。でも、その一方で、悲しい現実が起こっていることをこの映画を通じて知りました。おすすめの1本です。

東北に医学部新設が決定!東北医科薬科大

8月28日、東北に医学部新設!という明るいニュースが飛び込んできました。

文部科学省は、東北薬科大(仙台市青葉区)が申請した「東北医科薬科大」を新しい医学部として選定した。

医学部新設は、なんと1979年琉球大学医学部が新設されて以来だそうです。
実際には2016年春にスタート予定とのことです。(ということは37年ぶりですね)

東日本大震災からの復興支援、東北地域の医師不足の解消および地域医療の充実にぜひ貢献してもらいたいと思います。

この決定に行きつくまでには、裏でいろいろな駆け引きやドラマがあったようです。
東北のことや、日本の将来のことを考えると、この医学部新設は急ぐ必要があったと思います。

ですが、反対派の意見としては、「医師を増やすと質が低下し、医師が余る」と現在、コンビニの数より多くなった歯科医の例を出していたそうです。要するに自分たちを守る手段、つまり既得権益を守るために新規参入は阻止したかったというのが本音のなのかもしれません。

なにはともあれ、政治家や医師会の駆け引きは置いといて、本当に困っている患者のことを最優先に考えることが今必要だと思います。

せひ、一人でも多く、患者の事を思い、東北復興のことを思い、医師を志す若者が増えることを願います。

前回、書きました、国際的に医療で貢献するキューバのように、日本も国内+国外に対して、医療面でもより一層貢献ができるようになれば・・・と思います。

東北医科薬科大、医学部新設おめでとうございます!
ガンバレ!東北魂